figma小梅ちゃんの髪、レジンとパテの積層で削りにくくなってきたので、思い切ってパテで作り直し（このほうが結果的に早かった）。右頬のシュッとした流れと左おでこの髪量、やっと満足いくバランスにできそう。今回初めてクレオスのエポパPRO-Hを使ってみたけど、硬化前の形出しも、硬化後の削り出しもしやすかった。このエポパテ好きかも。
やっとどこから見てもバランスが良いfigma小梅ちゃんの髪ができた。細部の調整前だけどバランスはいい線いったんじゃないかな。顔はコレより可愛いのを描きたい！
今回は襟足を別パーツにして髪の重なりを再現（する予定）。頭は首ジョイント基部がないので練り消しで乗ってるだけで後頭部がないし、レジン置換して細部彫るし顔も描き直すので進捗50％くらいだけど……誕生日に間に合うかな〜∧(川ヮO)∧
しかし小梅ちゃんの髪は本当に奥が深いね。最初のバージョン作ったの2013年夏だから、もう6年近く作り直してるのか……。
ちなみに使ってない顔パーツ達はまとめてケースに入れている（どれが誰か分かるかな？）。左の黒いのは小梅ちゃんの袖と靴の予備パーツ群。
来期はもっと多くのフィギュア案件のディレクションをお手伝いさせてもらえそうで有り難い限り。あとはそれで自分の製作意欲をなくさないようにしないとね。
figma小梅ちゃん髪の一次原型できたけど誕生日までに仕上げる時間がもうない……。レジン置換して髪のギザギザ切り出すつもりだったから、現状だと後ろ髪が一直線でワカメちゃん状態なんだよなぁ……うーん……。
もう間に合わないので一次原型に塗装することに。どうせ後で落とすので普段figmaでやらないグラデ塗装で遊んでみましょう。もう何色か吹き重ねるよ。
いよいよ明日は白坂小梅生誕祭なので、figma小梅ちゃんをできる限り作ってみる。まぁ最悪TLの賑やかしにはなるだろう。まず面相の下描き。タミヤエナメルのレッドブラウンで薄く。左目線はしばらく描いてなかったから難しい……今回挑戦として口角を強めに彫ってみたので、ほっぺの肉感が増して見える。流行の造形ではないけど、一度やってみたかった。
続いてレッドブラウンにブラウンを足して、色を濃くしつつ2色目。これで下描き完成。所要時間は30分くらい。
本塗り開始。レッドを薄ーく溶いて瞳に色を入れる。そのままだと赤が目立ち過ぎるので、下描きの茶を溶かしながら馴染ませる。白目はグレーと微量の赤を混ぜて。白をそのまま塗るより自然に見える。
あぁ……せっかく今日一番で筆が乗ってきたのに、『ケムリクサ』最終話の放送が始まる（笑）。30分後、今の感じで筆が走るかすら不明だし、最終回後のテンションがどうなってるか……困った∧(川ヮO)∧
感動の余韻も収まったので再開。アイラインでキリッとさせたいところに黒を入れ、全体をまとめる。塗料の厚みが目立たないよう薄く描くのが上手に見えるコツ。いよいよ緊張のハイライト入れ！
ハイライト入った！
今回は相互フォロワーの漫画家、流川夕夏さんの描く小梅ちゃんの、優しい表情をイメージして描いてみた。メガミデバイス小梅モデルで儚いのと色っぽい表情は描いたし、誕生日なら絶対柔らかい笑顔だと決めていた。まだツヤ消してパステル処理して……と作業は残ってるけど、まずは小梅ちゃん誕生日おめでとうヾ(川ヮO)ﾉﾞ
figma 白坂小梅 ver.3 完成。改めて誕生日おめでとうヾ(川ヮO)ﾉﾞ
ここにアップしています。
今回の小梅ヘッド、一次原型に塗っちゃったからこの後塗装剥がして磨き直すんだよなぁ。突貫だった割に良い感じに塗れてしまったので悩む。
figma小梅 ver.3がTINAMIの総合1位になってた。モデル部門じゃなく総合で1位は初めてかも？ 感謝∧(川ヮO)∧
完成したのを潰して何度も作り直すのは、今の自分ならもっと可愛く作れるから、これはもういらないと退路を断っているんだと思う。流行廃りが早いご時世、こうやって長く好きでいられるモチーフが今あるのは幸せだね。
